利きまるまる。

いやーわかるよ?

多少はおれもわかる。プレモルはうまい。

セブンのやっすいビールよりかはおいしいってわかる。

コーヒー?

んー、コーヒーはいまだにマックのも、家で飲むインスタントのも、ちょっと高いカフェでのんだのも、一緒。

 

あーみてみたい、絶対世の中にはさ

この味はブラジリアンコーヒーでこういうところがおいしいんだよーってやさしくおしえてくれるひとを。

それにくらべておおいよなー、コーヒーは、さんみとかさ、言っちゃう人。

こういう人って、ガキ使のさー、ききまるまる

シリーズとかみたことないんだろうなー。

まっちゃんとかお笑いでさ、こんなん誰でも分かります、余裕ですよ!

って言ってるけど、それお笑いなんだぜ?って言いたくなんだよなー、まあおれはなんもわかんねえ人間だからさ、なんというか、それはそれで弱いんだけどね。

わかるわからないより、うまいうまくないでよくない?あ、まあめっちゃむかついてるわけじゃないんだけど、違和感ありまくる。

中国戦

WBCおもしろいです。筒香がいいですよね〜。なんかもう、回ってくるだけでワクワクします。

いや、3日前くらいだったか、中国戦がありました。筒香全く関係ないんだけど、中国のキャッチャーのことを見てたんです。

ぼくは、高校時代にキャッチャーやってたこともあって、キャッチャーがどんなふうな守備をするのかを特にみてしまいます。

一番の田中?だったかな、が塁に出て、ノーアウト1塁の状況です。日本としてはなんでもできます。盗塁、エンドラン、バント、はたまた強攻策。どうするんやろーって日本の動きばっかりみてたんです。

そしたら中国は、牽制するわ、キャッチャー中腰どころか、もう立つ勢いで盗塁警戒ですよ。盗塁警戒して、一球外すんです。

バッタバタしてんなぁって最初はおもってたんです。だけど、ふと

あ、田中走りにくいだろうなぁ

と思いました。

つまりね、これだけ警戒されている中、走るというのはまあしんどいことですよ。サッカーや、バスケでも強い選手には2人ディフェンスが付くとかってあると思いますが、そんな状況です。

ここで、僕の経験を言うと、一球外して、盗塁に備えるって言うのは、一球無駄にして、盗塁で一個アウトほしい、ってことだと思ってたのです。だからいままで一球外して、ランナーが走らなかったとき、

あー無駄にしたなぁ

って思ってたのです。そこまでで僕の思考は止まってました。つまり、キャッチャーの負け、ランナーの勝ちという構図。

だけど、いざ、ランナーの目線で見たら、

あーいざとなったら一球外してでも盗塁阻止してくる。外されたら、終わりだな

ってちょっとだけビビるんですよね。

これ、ぼく結構な気づきなんじゃないかな、って思うのです。中国のキャッチャーの本当の意図は分かりませんが、一球一球のミスに執着するんじゃなくて、それが全体として相手にどう嫌な影響与えるかって視点がすごいなと思いました。

 

まあ結局その後ツースリーになってバッター三振で田中盗塁決めるんですけどねー。まあ実力も大事ってことですね。

 

あー、高校時代に気付いてたら、絶対プレーかわってました、これ。ざんねん、、。

時間軸。

大変失礼な言い方にはなるのですが、糸井さんなど、ご老人の方々のお話を聞いていると、(じっさいにはほとんどが読んでいると、です)1年2年があっという間に過ぎる。すでに経験したことを、話にしているのだから、あたりまえっちゃぁあたりまえだ。

そして、1年2年というのは決して短くはないと思う。なにか楽器を始めれば、きっと1年くらい経てばそれなりにできるようになるのではないかな。ぼくは毎日適当に考えたことを書いたりしているが、本当に5日毎くらいで考えがかわってることもある。

1年は相当長いもんだ、とおもって話を聞くと、その人の1年と、自分がイメージしてる1年の寸法がちょっとずつ噛み合ってくる。噛み合ってくれば、その話は単なる老人のたわ言、説教ではなくなるんじゃないかな。

僕はご老人の話がとっても好きなんです。特に若い時はこうだったけどね、というセリフを言えるじいさんばあさんは大好きです。なっがくてしんどい1年を繰り返して繰り返して僕の3倍以上も生きている人の事を、従順に、とは言わないけど、投げやりに聴きたくはないなぁ。

基礎体力って大事。

なにかを始めるとき、基礎体力はとても大事だとおもう。

 

思えば野球をしているときもそうだった。中学から、高校に上がるとき、受験勉強のせいでヘニョヘニョになった身体は、高校野球の練習には到底ついていけないものだった。

僕はいま、読書でも同じようなことを感じている。いや、今までの人生で本を読んでいない分こちらのケースのほうがより深刻である。体力的に、自分が理想とするペースで本が読めないのである。

 

まず1時間以上続けて本を読むことができない。おかしや、のみもので気を紛らわせてなんとか2時間である。しかし、読んでみたい本は次から次へとやってくる。読んでみたい本が現れるペースと、自分の本を読む能力との乖離が激しい。

そして、本を読むこと自体をやめてしまう。といったサイクルを何度か繰り返した。

 

いまぼくは、基礎体力という、極めて当たり前だか、忘れがちな概念に気づいた。野球や、その他のスポーツでは、体を物理的に使う為、この基礎体力という概念が見えやすい。読書は一見すると、ただ座っているだけで何の体力も消耗しないように見える。しかし実際には、頭を使うし、頭を使うことというのは、とてもとても体力が必要なことなのである。

 

きっと何にでも当てはまることなんじゃないかな、基礎体力。焦らずやれば昔、野球をする基礎体力がついたように、本を読む体力がつくと考えれば、楽だな。

 

好きと得意は違いますよね。